こちらもだいぶ前にyoutubeで質問いただきました!やっとの回答で申し訳ない(´ω`)ゞエヘヘ 技術のひとつとして、意識して使えるようになると表現の幅が広がりますね(`✧∀✧´)キラーン!
こちらで頂いた質問(・∀・)b
単純に歌もうまく聞こえるので、カラオケなどでも重宝するな、とも思いますwただ、カラオケで調子に乗ってビブラートかけすぎると、うまく加点できない残念なパターンになりますがw
以前質問頂いた記事はこちら。

ビブラートとは
ビブラート(伊: vibrato)とは、演奏・歌唱において音を伸ばすとき、その音の見かけの音高を保ちながら、その音の特に高さを揺らすことである。 バイブレーション(英: vibration)も似た言葉だが音楽においては、ビブラートには含まれないタイプの音の揺れや、感情の揺れ等を示すことが多い。
by Wikipedia
という意味だそうですwやぱ英語ではなく、イタリア語。技術のひとつ、奏法だったり唱法ということ。これだけではちょっと解りづらい部分もありますが…。
見かけ(聞きかけ?)の音高を保ちながら、その音程を揺らす、ということなんですね。揺れる、震えるではなく意識して音程を上下させる、というのはポイントかと。
歌う間ずっと震えてる方もいますが、緊張とか個性とか、善し悪しは別として、それはここで言うビブラートとはちょっと違うのかなー、と思っています。
もちろん、何事もやりすぎは禁物。ビブラートが出来るからと言って歌の全部にかけるのはちょっともったいないと思います。やはりここぞというところで。
ビブラートの出し方

ビブラート、と一口に言っても実はビブラートにはいくつか種類があったりします。一つずつ考えてみたいと思います。
顎 de ビブラート
まずは、顎(あご)でビブラートをする方法。「あうあうあうあうあう…」の形に口を動かすと、音程が揺れて聴こえますよねw
これが一番簡単だと思いますし、テレビで歌手がやってるのも見たことありますが…かっこいいですか?聴き心地いいですか?
これでオッケーならオッケーだと思いますが、見た目も音も応相談な気がしてます。個人的には。誰でもできていいですねww
喉 de ビブラート
喉でするビブラートは、細く小刻みなのが特徴だと思います。喉を震わせる、だと解りづらいしそもそも声帯って震えてますもんねwちりめんビブラートとかいうらしいw
これはメロディを追うのと同じようにドレドレドレ~でもファソファソファソ~でもなんでもいいですが、狭い音を行き来して声を出して、その長さを短くしていく感じですかね。
横隔膜 de ビブラート
横隔膜でのビブラートが一番自然で、理想的だと言われているそうです。習得すると自分でコントロールしやすく安定感があるとのことですが、私はそこまで出来てません。
一番自然だとか理想的だとかかきましたが、全部習得した上で、自分の表現にあったものを選べば( ・∀・)イイ!!ということだと思います。私のを良いと言ってくださる方もいるので(・∀・)b
自分自身は喉と横隔膜の間ぐらいwを震わせているような感覚です。どこかに似たような事書きましたが、口だけ、喉だけ、腹だけ、ではなく体全体が連動しているのがどの歌にも大切と思います。
ビブラートの練習方法

私の場合は、前述のようにはじめはゆっくりな長さで音を行き来して感覚を掴みました。伸ばすメロディと、その半音下くらいの音をゆっくりわざとらしく行き来して、だんだん一音毎の長さを短く。
救急車のサイレンや蚊のものまね
これが一番な気がします。あ、救急車の真似とかいい気がします。それをだんだん早くしていく。これマジで。あと、蚊の真似ですね。蚊って近づいてくる前は一定の音なのに近づくと音揺れてません?
ものまね大事です、何事も。もちろんビブラートが上手な人、好きなビブラートの人のものまねもそうですが、今の蚊とか救急車とか、日常生活にも意外と学びは溢れている感じがしています( ̄ー ̄)ニヤリ
ドッグブレス
それと横隔膜でかけるビブラートの練習法はドッグブレスがあります。わんちゃんが体温調節をする時のように、舌を出して小刻みに「ハッハッハッ…」という呼吸。お腹に手を置くと解り易いです。
加えて、この記事を書く上で少しリサーチもしましたが、ドッグブレスで感覚がつかめない時は、声を出しながら肋あたりを押さえて上下させると、感覚がつかみやすいとのこと。あ、確かにw
ビブラートを出すための練習曲
これは、好みによって違うと思いますが絶対w どうしても感覚的な話になるので、好きな方の曲を真似する、に尽きると思いますが、あえて言うなら声を伸ばすメロディが多い曲がいいですね。
木山裕策の「home」とか、米良美一の「もののけ姫」(ファルセットの練習にもなりますねw)とか、Mr.Childrenの「しるし」とか、aikoのカブトムシとか。
あと、メロディがグネグネ動く曲を書くアーティストはおすすめですね。ビブラートに限らず練習になります。aikoとか平井堅とか、椎名林檎とか、清水翔太とか。
ビブラートを簡単にかけるコツとは?

ビブラートに、歌に限らず、簡単な方法とかコツだけ押さえればいいということはないのだ、ということは一つ言えるのかな、と思います。これもいつぞやの書いた気がしますがw
もちろん、どんなものもすぐできる時とできない時があるし、すぐできる人とできない人がいるというのも事実です。それぞれ経験も、持っている体も違うので。
一つ要因としてあるとすれば、歌だって体を使うことなので、部品、つまり必要な筋肉とかが揃っているか。また揃っているとすればその部品の組み方も大切です。
その部品の組み方がセンスっていうのかな、と思います。どっちかだけではダメなんですね、つまり。それが元々揃っている人もいれば、継続する中で身につく人もいる。
そして身についていたとして、いざ表現するという時にそれらをどのように使っていくのか?ということもまた考えなければいけないことだと思うのです(´∀`*)ウフフ
やり続けて、考え続けて、表現者として育っていくのかな、と思うので、とにかくやるしかない、というのが何事にも共通するコツなのかと思います。簡単でもありますね。シンプルだもの。
加えて練習の仕方も目的の為、自分の理想の形と比べて正しい方法なのか、とかいろんなことあるんですが、今度は考えて動けなくなる罠もあるので、やっぱりやるしかないのですねw
長文乱文、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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