慣れには怖さがあるから、出会いをいちいち大切にしたい

マインド

[No.87]

こんばんは。

炊飯ジャーのフタを閉め忘れてカピカピのご飯を頂いているノンシュガーです。

慣れも大切だけど、怖さもある。

この日もすっかり春気分でいると
明日は大荒れの天気だそう。

もうすぐ春だなぁとか、花見の時期だなぁとか
日が長くなったなぁとか

思い返すと毎年同じ時期に同じことを思って
同じ言葉を呟いてるよなぁ、と思っていました^^*

よくわからん習慣というか、反射というか。
そして、慣れにも良い慣れと悪い慣れが
あるよなー、と思ったのでした。

我々ミュージシャンは人前に出て場数をこなす内に、
ライブ慣れしたりする訳ですが

無意味な緊張でパフォーマンスを落とさなくなる
という意味では慣れは必要なんですが

場に慣れてしまうと、その時その時のお客さんとの
出会いに慣れてしまいがちなんじゃないかなー。

何度も初めて出会う

深く考えれば毎日が初めての
出会いの連続ではあるんですが

数をこなす内にお客さんの前に出る
ということに慣れてしまって

そこに来てくれたお客さんがある意味で
「お客さん」といういつもの存在になるのは
良くない慣れかもしれない。

一人一人違う誰かが集まっての
「お客さん」なわけなので

一人一人の顔が見えるようで
居たいなぁと思ったのでした。

短期間でも人は変わるので、過去に出会った人すら
次に会う時はある意味別人かもしれない。

だからずっと初めての出会いを
大事にしていたいなーと

ライブの構成を考えながら思ったのでした^^*

ドラえもんの「ハジメテン」

ところで、ドラえもんの道具には
「ハジメテン」というものがありました。

名前を思い出せなくてググったのですが
「空気を読まない中杜カズサ」さんという方が
ブログに書かれていたのを拝見しました^^*

この薬を飲むとこれまでの
「慣れ」がリセットされるんですね。

ドラえもんの中ではのび太のパパが
この「ハジメテン」を飲んでいました。

夫婦喧嘩の仲裁にのび太が飲ませたのですが
パパはママを見るなり

「僕はこんなにかわいい人と結婚していたのか」
と目の前の見知ったはずの女性に
惚れ直して、喧嘩どころじゃなかった。

というシーンがあったのが記憶にあります^^*

身近な人ほど「慣れフィルター」が
かかっているんだなーと思いました。

パパ素敵だわ。

出会いをいちいち大切にしたい

というわけで慣れも味方につけながら
緊張感と新鮮さを持って

日々たくさんの出会いをしていきたいなー
とそんな思いで歌ったりもしています^^*

いちいち出会いを大切にしながら
進んで行きたいですね。

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