[No.75]
こんばんは。
昼食がインスタントラーメンだけでは物足りないので、朝の残りの味噌汁と昨夜の残りの春雨スープも食卓に並べて汁物ばかり貪ったノンシュガーです。
自分がやりたいことと、他人が欲しいものは別
やりたくないものを仕方がなく見せるわけにもいかないし
自分で間違いないと思ったものをお客さんに見せるのは
当たり前に持つべき視点だとは思うんですが
自分がやりたいこと=お客さんが欲しいものではない
ということも同時に思っています。
なのでお客さんの視点が無いとダメだと思うんですね。
お客さん視点
どういうことかというと
自分は歌が好きだし、音楽が好きだし
だからステージに立って
パフォーマンスをするんですけど
お客さんからしたらお前が
歌が好きとか音楽が好きとか
そんなことなんてどうでもよくて
使った時間の分ちゃんと楽しませてほしいですよね。
要らないものをもらっても要らないんですよね^^;
もしくは、「本当はこんなのがほしいんじゃないの?」
って教えてあげられたら尚いい!
もちろん、自分が素のままやりたいこととお客さんが
潜在的に欲しがってるものが合致してればいいんですけど
そうじゃないパターンも多いと思います。
圧倒的他者目線
日本の伝統芸能である「能」。能には、3つの目があるそう。
確か、SHOWROOMの前田祐二さんとジセカイの落合陽一さんが
ラジオかなんかで話されてたのをyoutubeで聴いた(ややこしい)んですけど
・我見(がけん)
・離見(りけん)
・離見の見(りけんのけん)
世阿弥の能楽論なんだそうですが
・我見とは、字の通り自分視点。
・離見は、他者からの視点。
・離見の見とは、全体を見通せる、メタ視点。
自分の演技について、客観的な視点を持つ
ということなんだそうですね。
これは能だけの考え方とも言えなくて
一流の演者は、みんなこの離見の見を持っている。
特にここ1年はひとりよがりではなんも
伝わんねーな、というのは強く思っていて。
「こんなに歌がいいのに!ギターが上手いのに!」
とかそんな事ってお客さんにはどうでもいいわけで。
変な話、セックスとかもそうですよね。
四六時中お客さんのことを考える
というわけで、一流の方はいつでも
圧倒的他者目線を持っているなー
というのが深く思うところです。
何でも言う事をきくとか媚びるとは違いますが
どうやってその離見の見を磨いていくかなんだなーと
頭を抱えたランニングタイムでした^^*
やっぱり、四六時中お客さんのこと考えないと
ダメだよなーと思います┐(´д`)┌ヤレヤレ
精進します(`✧∀✧´)キラーン!
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