タイトルの通りなのですが、父が亡くなりました。先月の10日、がんという病気でした。
ちゃんと病気が分かったのが昨年12月半ば。2ヶ月も入院せずに逝ってしまいました。
詳しい病名として聞かされたのは肝内胆管癌、癌性リンパ管症、間質性肺炎。
見つかりにくく治療もしにくいという事でしたが、ちょっと早いんじゃないかなぁ。
61歳でした。
もっと早くにご両親をなくされる方もいるし、自分自身少しは年をとったのでまわりでもこういうことは増えていくのかもしれないけど
昨年60歳で定年を迎えて、今まであまり好きなこともせずに仕事や地域のことに取り組んで、子供に好きなことをやらせてくれて。
ああじゃあこれから好きなことをしようかなって、多分思ってたと思うわけで。
「自分が行きたい道に進めなかったから子供には好きなようにさせたい」
そう言ってくれていたそうなので。
すっかり甘ったれてましたが…。
真面目な父で、頼まれると嫌とは言わない、仕事もすごく頑張った人で。
親不孝な息子だったかもしれないけど父の元に生まれた事を誇りに思う。
それでものらりくらりしてる私ですが、ちゃんとそういうところは見習ってるつもり。
暗い話を書きたかったというわけではなくてね。
このノンシュガーって企画は自分なりにちゃんと向き合ってる場所なもんで
ここにもこうやって書いておきたいなとも思って。
結局一ヶ月遅れになってしまったけど。
もちろんもっと色々なことが出来て、その全部をやっていてもまだ何か出来たんじゃないかってきっとそう思うと思うけど。
それは言い始めるとキリがないしね。
ここから「人はいつ死ぬかわからないんだから、出来るうちに出来ることをやれ」って学べるとは思うんだけど
そうじゃなくてね。父のように周りの為にっていう生き方もすごく格好良いよねって思ってます。
葬儀で色んな人に父の話を聞かせてもらって。自分からは話さない人だったけど
ああやっぱりそういう父なんだなって思いました。
とにかく、父の元に生まれてこれたこと、父の存在自体に感謝しています。
なので悲しむのではなくてね。
父のように自分のしてることに真摯で、誠実でいようとそういうふうに思ってます。
ありがとう。
コメント
お悔やみ申し上げます。
素晴らしいお父様ですね。自分のことに置き換えて考えることができました。これからも頑張ってください☆
ありがとうございます!父に負けないように今後も精進したいと思います!
[…] たのは、自分の食事の習慣でした。以前、親父が死んだ話を書きましたが…→http://nonsugar.link/my-father-died.html。この時に、フルーツの缶詰を大量に頂いたんですね。イオンで安いプレーン […]