歌う前はもちろんですが、何事もウォーミングアップが大切だと思ってます。
必要な時に自分の身体を一番良いところへ調整する、ということですかね。
とは言っても具体的にはどんなことをすればいいのかイマイチわかりませんw
歌の中で一番大事なのはけっしてサビではなくて、実は歌い出しだと思います。
ここが失敗するとお客さんの印象も自分のリズムも全部ダメになるかと( ̄ー ̄)ニヤリ
重要な歌い出しで自分自身をいかに最高の状態に調整しておくか。
普段から口呼吸にならないように意識や姿勢を整えておくもの大事です。
歌う前のストレッチをしよう
歌う時にもたくさんの筋肉を使っています。各スポーツに身体の柔軟性が求められるように、実は体全体を使っている歌を歌う際にも、身体をしっかり解しておくことが大切ですね。
私の場合、身体の下方からほぐしていくことが多いです。ひざを曲げて股を割って、その後体幹を捻る。肩は上下運動をしてから右手で右肩、左手で左肩に触れてぐるぐると回します。
それから首は前後左右斜めにストレッチしてからこちらもぐるぐると回します。顔もストレッチしますよ( ̄ー ̄)ニヤリ目や口をすぼめてすっぱい顔をしたり大きく見開いたり。
セット数などあまり制約はつけてません。リラックスして呼吸もしながらゆっくり行っていきます。
そして意外と重要なのは息を吐きながら唇をブルブル動かすリップロール。ヘリコプターみたいな音が鳴るやつw
「あ゛あ゛あ゛あ゛…」と呪怨でおなじみボーカルフライや舌を巻き続けるタングトリルもよくやります。
とにかく体中よく動かして置くことが大切ですね。
歌う前のボイトレ、発声練習も大事
ストレッチが終わっても、本番でいきなり声を出すということはしません。声を当てる、響かせる場所だったり、感触はちゃんと確かめておかないとやっぱり出だしで失敗する要因になりますし、それで焦って無理して力んだり声が枯れたりもします。
ハミングから始めます。力を抜いて、鼻の奥から頭の上の方に声を響かせていくイメージ。これはイメージとしかいいようがありませんが…wこれはテキトーなメロディーで。
その後、低い音から高い音までの発声練習をしていきますが、ワタナベフラワーのクマガイタツロウさんが面白いものを話していました。時代劇の真似での発声練習。
「お主も悪よのう!(低い声)」
「お~代官様こそっ!(高い声)」
これを一人二役で交互にやるwいや、ふざけてないです。大真面目。なかなかいいですよ、これ(・∀・)b
歌う前に飲むといいものは?
色んなのが紹介されていますが…取りあえず飲みたくないものは
・ウーロン茶など喉の脂分を奪ってしまうもの。
・コーヒーや茶など利尿作用があって身体の水分を持ってくもの。
・炭酸飲料など糖分が多くて喉あたりに残るもの
は飲まないです。酒ももちろん。あと、基本常温のものを飲みます。
冷たいので筋肉固くしちゃったらストレッチが無意味ですOrz
熱くてやけどしたり炎症しちゃったら歌えませんw
はちみつが( ・∀・)イイ!!というのはよくききますがまだ試してません。
しかしながら…先に紹介した飲みたくないものを飲まないと決めるだけで、ほとんど飲めるものはなくなってしまいますw
良いものを飲むというよりは、良くないものを飲まないようにしたいと思ってます。やっぱり常温かややぬるめの水が一番かと。
歌う前の食事はどうする?
飲み物の話で出ましたが、温度は大切なのと、喉に残ったり痰が絡むようなものは食べません。
そもそも…
直前には何も食べないほうがいいでしょうねw痰が絡んだり腹が膨れて身体をうまく使えなかったり、あんまりいいことが無いと思います。食べるなら少なくとも歌をうたう一時間以上前にしておきます。
はちみつやフルーツ、野菜スープなどが良いという方もいますが。自分という楽器のことを一番わかるのは自分なので、まずは食べないものをはっきりさせて、その後自分に合うものを探していくとよいかと。
歌う前に準備運動することが大切
と言うわけで歌う前にはしっかりと準備をすることが大切だと思ってます間違いなく。スポーツで準備運動をしなかったとしたらすぐに怪我します。身体を使うと言う点で、歌を歌うことも全く一緒です。遠いようで近いです。
それと、いざ歌う時だけウォーミングアップしたってダメですね完全に。呼吸の仕方、姿勢の保ち方、その時の筋肉の動かし方など、普段から歌うことを意識して生活していないと良い楽器に整備していけないと思うんですね。
自分のルーティンを決めて、愚直に実行していくことで歌うためにいいリズムも出来て、身体も心も整って、それが良い歌に繋がるのはまず間違いないでしょう(´∀`*)ウフフ
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